舌下免疫療法について
◇スギ花粉のみ
◇治療薬シダキュアの処方は当院の指定薬局からとなります。
◇対象:年齢10歳~65歳
- アレルギー薬を内服しても効果がない、眠気が強くて日常生活に支障が出るという方が主に治療対象です。
- 今までに内服薬で花粉症対策をしたことがない方は適応外です。
- 対象はスギ花粉のみです。他のアレルゲン(ダニや動物など)がたくさんある場合は一般的にお勧めはできません。
◇保険適応内
◇治療の開始時期: 6月から11月まで
スギ花粉飛散時期の12月から5月までは開始できません。
アレルギーの確認・シダキュアの調達などの都合上「治療開始日予定の10日~1か月前」に 舌下免疫療法の WEB問診を記入し受診してください。
〇方法:薬剤を舌の下に置き、1分間そのままにしてその後飲み込む。最初の1週間は少量、その後増量する。以降は同量を毎日行い3年から5年間続ける。
治療中は月に一度の通院が必要。
〇注意点:
1、副作用の可能性がある。
重い副作用→アナフィィラキシーショック、喘息発作、皮膚蕁麻疹
軽い副作用→口腔内のかゆみ、腫れ、ピリピリ感や鼻症状、皮膚の掻痒感
2、飲み忘れなど。
・数日から1週間位の飲み忘れ→そのままの薬剤で再開可能。
・体調不良などで1週間以上治療中止してしまった→医師に確認が必要で、もう一度低減量の薬剤から再開することがある。
〇費用:採血によるスギ花粉症の確定診断が必要なので検査費用として約4500円。
(確認ができれば検査は不要)
治療が始まってからは保険3割負担で1か月の薬剤が1300円+再診料、処方箋料、指導料
〇治療成績:根治する例は約2割、軽減する例は5割程度。
当院では10歳から65歳の方に限らせていただいています。 またこの治療の薬局はマーガレット薬局に限定しています。
{次の場合は治療適応外です }
- 高血圧、心疾患の薬を内服している
- 妊娠をしている、またはその予定がある
- 喘息治療を受けている
- 慢性蕁麻疹の治療を受けている
- ガンなどの重篤な疾患の治療を受けている
- 免疫不全の病気である、または免疫抑制剤を使用している
7.内服薬で症状が軽減する、手術療法で症状が軽減する
8.1週間以上の海外駐在、留学の予定がある方(海外で治療は継続不能)
セルフチェックリスト
◎スギ花粉かどうかの検査を受けたことがありスギ花粉陽性の検査結果用紙の持参は可能ですか?不可能な場合は当院で採血検査が必要です。
◎ スギ花粉以外のアレルギー反応がひどい方はお勧めできません。
◎1か月に1度の通院が3年~5年必要です。根気よく治療継続できますか?
◎この治療で根治する方は約2割です。ご理解いただけますか?
◎少なくとも開始前1度は受診が必要です。WEB問診入力と予約をして来院ください。
開始日の注意点として以下のものがあります。
{重要}体調不良時や運動後に開始すると救急搬送が必要なケースもあるので開始時間は平日午前に限らせていただいております。
〇開始日は5~10分前にクリニックに到着 する。
〇発熱など体調不良時は中止。
〇平日10時30分から開始。所要時間は約1時間(内服前後バイタルチェック・シダキュアを舌下後、院内待機・状態確認に30分必要)
〇開始時間前後の運動は禁止。
〇開始日は第2希望日まで伺い、調整します。
〇開始日から1週間後に来院が必要です。(初回のみ、時間は自由)
{舌下免疫療法開始の流れ}
・アレルギー検査の結果用紙が持参可能な場合
・当院でアレルギー検査を過去にされている場合
①ご自身でWEB問診を記入し予約して来院ください。(開始希望日10日~1か月前)
↓
②診察:アレルギー検査で「スギ」があるか確認・既往歴等確認・舌下免疫チェックリスト記入・開始日の調整と決定・マーガレット薬局でシダキュアを処方してもらい帰宅
↓
③別の日の10時25分までにシダキュア持参の上来院、開始する
注:アレルギー検査結果用紙を持参出来ない時は採血検査をしなくてはならない。
1週間後に結果が出るのでその確認後に チェックリストの記入とシダキュアの処方を行う。(開始前に2回は受診が必要)
注意!現在舌下治療をされている方で当院に転院希望の方は「先方からの紹介状」をご用意の上WEB問診に記入し予約の上ご来院ください。
紹介状がない時は「アレルギー検査結果」や「お薬手帳」「治療開始日が分かる書類など」を必ず持参してください。不可能な場合は治療継続が出来ないことがあります。